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タンス預金のメリット・デメリット|安全性やリスクは?

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タンス預金のメリット・デメリット|安全性やリスクは?

カテゴリ:その他

国税庁によると、ご自宅の現金が増加する傾向にあります。確かに、イザという時のために、現金が手元にあると安心なことは確かです。

しかし、タンス預金には、メリットもデメリットも存在します。

ここでは、タンス預金のメリット・デメリットについて取り上げます。

1.タンス預金のメリット

最初にタンス預金のメリットを挙げてみます。

1-1.使いたいときに必要な額を使える

タンス預金であれば、お金が必要な際に、ATMにも銀行の窓口にも行く必要がありません。

不必要な手数料を取られることもないため、手間や費用がかかることなく、使いたい時に必要な額を使うことができます。

1-2.銀行口座が凍結されても困らない

口座の持ち主が亡くなったり、認知症になり判断能力を失ったりすると、銀行は、その口座を凍結します。

しかし、このような事態になっても、タンス預金であれば、凍結されることはなく、自由に使うことができます。

1-3.銀行が破綻しても資産を守ることができる

もし、銀行が破綻してしまうと、定期預金や利息の付く普通預金等(一般預金等)は、預金者1人当たり、1金融機関ごとに合算され、元本1,000万円までと破綻した日までの利息等が保証されるのみです。

それを超える部分は、破綻した金融機関の残余財産の状況に応じて支払われるため、一部支払われない可能性があります。

一方、タンス預金であれば、破綻のしようがありません。上限を気にすることなく安心して、蓄えておくことができます。

銀行の破綻と言われると、あまり身近に感じられないかもしれません。しかし、日本でも2010年に破綻した日本振興銀行などの例もあります。銀行の破綻は、それほど縁遠いものでもないのです。

1-4.税務署に知られることがなく税金がかならない

銀行の預貯金には、利息所得に対して一律20.315%(所得税15%、復興特別所得税:0.315%、地方税5%)の税金が発生します(ただし、財形住宅貯蓄や財形年金貯蓄の利息、障害者のマル優、特別マル優の利息は非課税です)。

しかし、タンス預金には利息が発生しないため、こういった税金は一切かかりません

1-5.マイナンバー紐づけされず国に知られることがない

国は、将来的に全国民に対してマイナンバーを義務化したいと考えています。マイナンバーを義務化して銀行口座と紐づけすれば、銀行口座にある預金額を、国が正確に把握することが可能になるからです。

一方で、タンス預金であれば、マイナンバーとの紐づけもなく、国に知られることもありません。

2.タンス預金のデメリット

一方で、タンス預金には次のようなデメリットがあります。

2-1.銀行に預金していても利息があまり付かない

銀行の利息は、普通預金で年利0.001%程度、定期預金で0.002%程度です。

一方、タンス預金には、利息が一切付きません。ただ、銀行の利息も低金利政策により低いままなので、デメリットに挙げるほどのものではないかもしれません。

2-2.インフレで価値が下がる

インフレが起きると、紙幣の価値は下がります。2021年までの日本は、低金利政策によりデフレ傾向でしたが、2022年からは円安と日本銀行の低金利政策によりインフレに拍車がかかった状態です。

OECDの予測よると、日本のインフレ率は、2022年が1.9%、2023年も1.9%としています(※)。仮に予測通りとなれば、1000万円だったものが、1,019万円出さなければ買えないことになり、タンス預金は実質的に19万円目減りしていることになります。

このように、インフレによって、タンス預金の価値は下がってしまいます。


2-3.旧通貨が無効となった場合に、タンス預金は無価値

2024年には、新紙幣の導入が決定されています。とはいっても、旧通貨も流通が可能であり、当面は旧通貨が無効になる心配ないでしょう。

ただし、旧通貨が無効になった場合には、タンス預金は、ただの紙くずと化してしまいます。

2-4.災害・盗難のリスク

現実的に最も心配されるのが、以下の3点です。

家に現金を置いておくと、火災による消失や、盗難といったリスクがあります。

一方で、銀行預金であれば通帳と印鑑を盗まれたとしても、銀行に連絡すれば、引き出しを止めることが可能です。また、災害時には、日本銀行が被災地の金融機関に対して「災害時における金融上の特別措置」を要請するため、印鑑や通帳がなくても、柔軟に対応してもらうことができます。

2-5.保管場所を忘れることがある

タンス預金は、保管場所を忘れてしまうこともあり得ます。

特に、タンス預金の所有者が認知症などを患ってしまうと、親族であっても見つけ出すことは難しいかもしれません。うっかりタンス預金を隠していた本や封筒などを、親族が誤って廃棄してしまう可能性もぬぐえません。

2-6.相続時に揉める原因となる可能性

遺産分割終了後にタンス預金が発見されると、タンス預金について再度遺産分割をしなければなりません。

また、相続人の1人がタンス預金を使い込んでしまった場合にそれがばれてしまうと、他の相続人とのトラブルの原因となります。

まとめ

ここまで、タンス預金のメリット・デメリットを考えきました。

現実的な5つのメリットに比べると、デメリットについては、「災害・盗難のリスク」や「保管場所を忘れることがある」、「相続時に揉める原因となる可能性」以外はメリットほど現実感がなく、それもあって家計に占める現金の割合が高まってきているのかもしれません。

そうは言っても、災害や盗難といったリスクを考えると、手元に置くべき現金は、せいぜい数十万円でしょう。

最後に一つだけ確実に言えることは、タンス預金は相続税対策にはならないということです。タンス預金の所有者がお亡くなりになった際には、所有者の相続財産に含めて相続税の計算をしなければなりません。



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